「標準的なバス情報フォーマット」を利用して路線図を表示してみる

「標準的なバス情報フォーマット」を利用して路線図を表示してみる

八晃運輸の個人制作GTFSデータから停留所を表示してみる

この記事では以下のGTFSデータから路線図を作ってみます。

八晃運輸のダイヤ・静的データ(標準的なバス情報フォーマット)

ツールとしては例えばgoogleのScheduleViewerがあるようで、こちらも使ってみました。しかし、重ね合わせるマップがgoogleマップしか選択できないために断念。QGISを使って重ね合わせることにします。

QGISプロジェクトへようこそ!

私が利用したのはQGISの2.18.17です。3.00も公開されていますが、メジャーアップデートなため、ひとまず利用するのは避けました。

QGISを立ち上げ、レイヤー>「デリミティッドテキストファイルからレイヤを作成」からGTFSフォルダ内にあるstops.txtを読み込みます。すると点だけのデータができました。

そして「OpenLayers Plugin」を使ってopenstreetmapを読み込みます。

停留所一覧が出ました。名前をつけるとそれっぽくなります。

 

八晃運輸の個人制作GTFSデータから路線図を表示してみる

さて、今度は系統毎の路線図を作ってみましょう。必要なのはshapes.txtです。また先ほどと同じように読み込みます。
必要なのはこの間をつなぐ線なので、早速プラグインを使ってやってみましょう。使用するプラグインは「points to paths」です。

あれ・・・・・・?

ここで注意です。「実験的なプラグインも表示する」にチェックを入れてください。さもないと私のごとく4時間泣きながらほかの方法を探すことになります(^_^;)

無事プラグインをインストールし、スタイルで色分けをして表示した路線図がこれです。

停留所の間をパスで結んだだけのようです。

 

簡単な停留所・路線図表示でもわかること

今回 openstreetmap を重ね合わせて簡単な停留所表示と路線図表示をしてみました。ここからわかることはこんな感じでしょうか。

  • shapesファイルがあったからといって、精度の高い系統別路線図があるわけではない。
  • 意外と市街地の便利そうな場所にいけそう。(イオンモール岡山、県庁、市役所、区役所、中心市街地、大学病院)
  • 市街地の中心部循環バスというと駅前のバスロータリーに入るイメージだが、「めぐりん」は入っていない。
  • 岡山では大きな天満屋バスターミナルにも入らない。これについては宇野バスも同じだからなんともいえない。
  • 本当に個人的感想だが、こんなに使えそうなルートを通っているのに、使おうと思ったことがなかったし、知らなかった。

shapesファイルについては、今後様々な作り方支援ツールが生まれそうで楽しみです。

 

ちなみに・・・

今回のGTFSデータについて、「公共交通オープンデータ最前線 in インターナショナルオープンデータデイ2018」でお話させていただきました。

5分間でしたが、今回の話で参加者の方から懇親会にていろいろな話をいただきました。ありがとうございました。

バスカテゴリの最新記事